これで、平成の最後の仕事になりました。
平成にはいろんなことがありましたね。
平和な時だったとニュースで聞きましたが
そうでしたか? 震災がたくさんあったり
とても平和だったとは思えないです。
昭和のオートバイ、 ホンダ エルシノア250 K0。
60歳近いワタシが小学生の低学年の時
マックゥインさんがエルシノアのレーサーのCR250Mで
走るCMをみたことがあります。
子供ながらに、かっこいいー! と思いました。
古いオートバイは、個性があり魅力的です。
今回は、キャブレターのOH後、それほども経ってないのに
オーバーフローしてガレージがガソリンくさい って事での
修理依頼でした。
空けてみると、フロートバルブには爪がかかるほどの段付きが出来てます。
最近に修理されたとの事なのに、なんでだろう?
普通、2年ぐらい過ぎてても、そんな段付きにはなりません。
取付などは何もおかしなところはありませんでした。
原因は相当な角度に傾くサイドスタンドかもしれません。
フロートバルブはASSYで交換し、正立させて保管できるように
レーシングスタンドを制作して様子をみました。
二日間放置後、漏れが無いことを確認しました。
簡易的にサイドスタンドもなおし、キャブレターのドレンホースなども
取り付け明日納車してきます。
サイドスタンドの根本的な修理は、結構手間と時間がかかるので
次回には、そちらも直したいと思います。