2016年7月4日月曜日

僕の好きな お好み焼き屋 さん

中学高校と通学路の途中にある「お好み焼き屋」さんによく寄ったものです。
今でも時々行っていました。
僕が中学二年生の時オープンしたその店は
とても感じのいいおじさん、おばさんが経営なされて
いました。 創業40年になりますね。
僕の友達なんかは土曜・日曜は一日二回も行っていたと
言っていました。彼の家は忙しい農家でした。
とにかく美味しいし値段も安い対応もいいので
次第にお客さんは増えました。
元気のいいおじさんの「あら黒田君いらっしゃい!!」と
いう声もおばさんがマヨネーズの端を丁寧にはさみで切って
「おまたせしました」と渡してくれるやさしい声も忘れてません。
そんな近所のお好み焼き屋さんでしたが先日閉店になりました。
 おじさんは数年前にお亡くなりになり後をおばさん一人でやって
られたのですが熱い鉄板の前での仕事は高齢になったおばさんには
きつかったことでしょう。 お客さんの為に少々無理をしてでも
営業なされていることはなんとなく感じていました。
 少々センチメンタルですが悲しいほどに時は流れますね・・・
僕に待っていてくれる場所が一つ減ったような気持ちになりました。
 最後にもう一枚食べたかったです。
 おじさん、おばさん ありがとう。