こんにちは。
12月になりましたね。
恒例のフレーズ あえて言わせてください。
「一年早いですねー」
1976年製の BMW R100RS が車検と修理に入りました。
このモデルの初年度モデルで日本には30台ほど入ってきたそうです。
高校生の時に「オートバイ」とかの雑誌で見たオートバイです。
素晴らしいことに、全くのオリジナルを維持しています。
12年動かしてなく最後の日は、エンジンはかからなかったそうです。
結局点火系を一新し、ブレーキキャリパーなどもOHしました。
点火系は初期モデルなのでポイントにガバナーで進角させています。
クラッチが錆びていたようで部品が入荷後交換いたします。
まずは車検を受け走れるようにしました。
BMWのサイドカーと一緒に試運転です。
最近思うのですが、はやりオートバイのカスタムはやりすぎないほうが良い。
マフラー・ウインカーなどの多少の変更はよいと思うのですが
設計者の思想も無視したような、極端な改造はあまり感心しないのです。
古いオートバイは、その時代のその国の工業製品としての証です。
設計者などの思いがいっぱい詰まっている気がします。
それを無視した過激なものは、冒涜しているような気がします。