2018年11月27日火曜日

古いオートバイを触らせていただきますと・・・ いろいろあります

こんばんは。

トライアンフ TR6に タコメーターをつけます。
取り出しギヤ付のY字カバーに交換です。
赤丸のナットを交換します。このナットはEX用のカムの端についてます。
ここは逆ネジですので気を付けないと。
ネジには溝を切ってありケーブルを回す為のギヤを駆動させます。

ギヤ付カバーは若干反りが見受けられるので
新車時にはついていたのかどうかわかりませんがパッキンを使用しました。
売られているパッキンは無いのでハサミで切り出しました。

タコメーターはスミスの黒のクロノメトリックです。←高度なダジャレ
メーターステーが歪んでいたので治具を作って直しました。
メーターステーを止めるトップブリッジのネジ山がバカになっていたので
リコイルしました。    
スピードメーターから出ている6mmボルトが変えられていて
タコメーターの高さが一致しないのでスペーサーを作り揃えました。
何故スペーサーをと思われると思いますがスピードメーターから出ている
ボルトはスペーサーにネジ山を切って止めないとステーに取り付ける時
共回りしてナットが締められないのです。
読んでくださってる方には分かりづらい文章ですみません。
古いオートバイなのでちょっと触ると気になる所が出てくるという事です。
でも「あら、こんなことになってるー」と、それが結構楽しかったりします。
オーナーさんは「私は細かい事にこだわりません」と
おっしゃいますが、このオートバイを選ぶ方がこだわらない
訳がないでしょーと思いながら聞いています笑

古いドカティのチェーンカバーを塗りました。
もともとの色となかなか合いませんでした。
赤をベースに色を足して近い感じになりました。
こちらのオーナーさんも「こだわらないから」とおっしゃいますが
ベベル乗りで拘りがない人はいらっしゃらないんじゃと
思います笑